飲み比べ?いやセミナーですっ。
- 2018.05.03 Thursday
- 23:24
久々「キリンビールセミナー」受講。withおねぇ。
今回のテーマ「世界のビール」
歴史の変遷と並行してビールの歴史も学ぶ。
左 ベルギー オルヴァル
酸味のあるチェリーのような味わい
行きた酵母が入っているので味わいがどんどん変化するのが特徴らしく最初開栓した時と時間をおいた時の味わいが違う。
右 ベルギー カンティヨン・グーズ
オルヴァルよりももっと酸味が強い。
ランビックとはランビック地方でしかできない醸造所の空気中に浮遊する野生酵母で発酵させるビールで、このカンティヨン・グーズは熟成させたランビックビールと若いランビックをブレンドして作っているそうだ。とても珍しい製法らしい。
よって賞味期限も長い!2037年!個人的にはこれが一番好き。
後で聞いた話によると現在のクラフトビールのトレンドは酸っぱい系らしい。
左 ドイツ ヴェルテンブルガー アッサム・ボック
うまく表現できないけれど何かを焦がしたような風味。提供してくれた温度はあまり低くなく、いい飲み頃。
右 ドイツ ヴァイエンシュテファン ヘフヴァイス
世界最古の醸造所であるここには醸造学科の大学院も併設されているらしい。
卒業するのがかなり難しいようだが見事卒業した暁にはブラウマイスターの称号が与えられる、とか。
ちなみにヘフ=無濾過
それに対して濾過はクリスタル。
左 イギリス サミュエル・スミス オーガニックペールエール
綺麗なブラウンの甘め、飲みやすいビール
真ん中 イギリス フラーズIPA
IPA=苦味のあるタイプのイメージだったが覆される。色も薄く苦味が少なくてドライな感じ。
右 アイルランド ギネスエクストラスタウト
エクストラに関しては初期のスタウトレシピに近い製法らしい。安定のうまさ...
左より チェコ ピルスナーウルケル
やっとこの辺から温度の低い現代の?ビールに近づいてきた感じ。
ドイツ人が教えた製法でチェコの軟水とホップで作ったところ、むしろ本家よりもホップの香るいいビールができてしまったっていぅ。
ドイツ リーゲレピルス
少しハーブっぽい味わいで、後からくる苦味がなんともうまし。
ドイツ フリュー
ケルンでしか作ってはいけない、とかジョッキでなく200mlのグラスでしか提供してはいけない、とかいろんな縛りのあるビール。
ワンコ蕎麦形式で提供されるので、現地ではそこ注意、と。
おなじみ ジャパン キリンラガービール
なんと1888年に誕生。
左 日本 キリン一番搾り生ビール
まぁ、何も言うまい。鉄板のうまさ
中 アメリカ ブルックリンラガー
ドイツ移民が多く住んでいたブルックリン地区生まれのビール
キリンの滋賀工場でも製造販売している模様。
右 日本 グランドキリン JPL
言わずもがなだけど ジャパン ペール ラガー でJPL
売り出しの頃は瓶だったけれど最近缶になったよね。
ってここまでで14種類飲んだところで新発売のビール登場。
サワーシトラスはすだち、かぼすの果汁を使ったフルーツビール。
延々飲む間にチェイサー的に飲むのが美味しいかも。
なーらんだーーーなーらんだーーー、笑。
スクリーンは撮影不可なので板書が間に合わないレベル。大変勉強になりましたっ。
お土産の中には割引券も。
探究心溢れる我々、割引券を握りしめ、さらなる味を求める...爆。
これはこちらで。アフターダークが一番好み♫
はしごじゃないよ、寄り道。年パス持ってるからね。
さすがGW。初めて立ち席で鑑賞。
お土産もいただいて...次のセミナーが待ち遠しい。
おまけ
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